プロフィール

1975年、神奈川生まれの神奈川育ち。特に取り柄のない平凡な子供でした。

ただ大学卒業前後が、かなりのハードモード。

たった一人の弟が病気で他界。

その翌年には父親も他界してます。

ちょっと精神的に弱ってるときに、社会人として働きはじました。

[no_toc]

はじめての社会人時代。1度目の退職。

最初に正社員として入社したのは弱小書店チェーンでした。

が、結局１年半で退職です。

理由は２つ。

• 先輩社員（30歳）の給料を聞いて、あまりに安かったこと。
• とりまく環境（古本ブックオフ、レンタル併設のTSUTAYAの台頭）が悪く、勝ち目ゼロ。

入社してみて気づきましたが、本屋は儲からないんです。

「再販売価格維持制度」っていう法律のせいですね。

例えば『ONE PIECE』をどこの書店で買おうが値段は同じですよね。

小売店が商品の値段を決める権利がないんです。

この書店チェーンの未来と自分の将来を考え、辞めちゃいました。

ちなみに自分が退職してから６年後に、この書店チェーンは大きな書店チェーンに買収されます。

２度目の就職。まさか20年続けるとは

残業だらけのブラック企業??

そして次に入社したのが、旅行パンフ（紙媒体）の制作会社です。

全くの未経験なのに、なんとか滑り込んだデザイン会社ですね。

こちらでIllustratorやPhotoshopなどのDTPソフトの基本を働きながら学べたんですが、まぁハードでしたね。

最初の10年は毎月100時間くらい残業・・・。

一番ひどいときで、月160時間の残業。今考えると死なないでよかったです。

当時、先輩とこんな会話をしたのをハッキリ覚えています。

自分「毎月80時間くらいの残業が理想ですよねー」

先輩「そんな夢みたいなこと言うなよ！」

お互い完全に洗脳されてますよね。

ただこの会社の凄かったところは1分単位で残業代100％支給！！！！

お金は貯まりました。なにせ遊ぶ時間なんてないくらい働いてたので。

もちろんこんな働き方が社会的に許されるわけなく、最終的には平均月40時間くらいの会社になりました。

財産になった経験

たくさんの経験をさせてもらったので、会社には感謝しかないです。

まず１つは福岡転勤。

ここで子会社立ち上げにたずさわり、６年間生活しました。

「福岡に生まれたら勝ち組」ってのが結論です。それくらい住みやすい街ですね、福岡って。

また福岡に住んでていたからこそ、一生の趣味「ゴルフ」と出会えたと思ってます。

２つめはベトナムへの長期出張。

コスト削減のために難易度の低い業務をベトナム制作に切り替えていきました。日本語の旅行パンフをベトナム人がMacで作るという、無茶な感じがしますが意外とできちゃうんです。

その品質管理と指導のために１年のうち半年くらいはベトナムで過ごし、すっかりベトナムが大好きになりました。

この２つは神奈川から出たことがない自分にとって、とても新鮮で貴重な体験。

そして福岡やベトナムはもちろん、もっといろんな地で生活してみたいという思いが非常に強くなりました。

そして退職へ・・・

退職した理由はこんな感じです。

管理職としてある程度のポジションがありましたし、収入も平均年収よりだいぶ上です。

なので、退職を告げたとき全員が全員「なんで？」という反応でした。

退路を断って、後悔しない生き方を選んだ次第です。

もし退職しようか迷ってる方がいらっしゃったら、『LIFE SHIFT』や『未来の働き方を考えよう』を読んでみるといいですよ。

退職後。こらからの生き方を模索中。

40半ばまでがむしゃらに働いてきましたが、改めて自分の中の幸せや生き方を考えました。

資産形成と環境

資産形成と環境はこんな感じです。

• 株投資（中長期メイン。デイトレは苦手）／2018年8月スタート
• 積立NISA／2021年1月スタート
• 仮想通貨／2020年12月スタート
• 預貯金
• 保険
• 持ち家
• 借金・ローンなし
• 既婚者（子供ナシ）
• 神奈川在住

金融リテラシーが低かったので、投資を始める前は主な資産は預貯金と保険という状態。

今思えば保険もホント必要なかったのですが、30代の頃に思考停止で入ってしまいました。今では一部見直し、解約できるものはしましたが、勿体なかったです。

お金の知識がないと、簡単にカモられますね。

上記のような環境なので、すぐにお金に困ることはないってのが退職を選べた大きな要因です。

もちろんセミリタイアできるほどの余裕はないので、今後稼がないと生きていけません。

自分の幸せを再定義

これらを達成・維持できることを目標とします。

かなりハードルは高いですが、まずは仮想通貨の勉強、そしてこのブログの更新を毎日の積み重ねと行動量でがんばっていきます。