株価と現実のズレを強く感じた3月でした
日経平均
マザーズ
NYダウとナスダック
株価と現実世界のズレって、不思議ですよね。3月なんてロシアのウクライナ侵略を中心とした悲観的なニュースしかないのに、3月中旬からかなり強い上昇となりました。
市場はすでに戦争の終結を織り込みはじめているのでしょうが、報道をみる限りだと、まだまだ先のように感じます。
2022年3月相場を振り返って
2022年3月実現損益
〈3月〉利益金額合計 | ±0円 |
〈3月〉損失金額合計 | ±0円 |
〈3月〉実現損益合計 | ±0円 |
累計実現損益 | -1,645,451円 |
3月もいっさい売買せず。反転上昇していく姿を見てました。
2022年3月の保有株
狼狽売りをしなかった自分を褒めたい
2020年のコロナ初動で狼狽売りをしてしまい、大きな損失となりました。その後のリバウンドは、みなさんご存知に通りです。
あの失敗があったからこそ、今回は手放すことなくホールド。結果、3月の上昇分で少し救われました。
大きなポイントはマネックス!
3月22日に「コインチェックがナスダック市場へSPAC上場を目指す」という材料がでて急騰!!!
翌日には寄らずのS高になりましたが、ピークは3月23日PTSでの800円で、その後は反落です。自分の中で利確ラインを900円オーバーに設定しましたが、全く届きませんでした。
理由は「短期勢」「ショート勢」「配当取り」の3つを想像しています。
- 500円台で買えてた人からみたら700円台で利確しても、かなり美味しい
- 急騰したら必ず下がるマネックスなので、大量の売りを浴びせてくる
- 3/29が権利付き最終日、3/30が権利落ち日。
これらによって下落していったと思ってます。
「含み益あるし、逃げちゃおうカナ」と何度も思いましたが、やめました。
ホルダーの入れ替わりが進み一時的には下がるかもだけど、そのあとに必ず上昇する。
と仮定したからです。うまくいけば1〜3ヵ月後には900円オーバーしていると妄想しています。
明確な材料は示されています。あとは進展を見守るだけです。
米国株も大きくリバウンド
円安をヘッジできるのは米株の良いところ!ただ購入するには難しい局面・・。
ということでスルーです。見守っていただけでした。
これらの株の答え合わせは数年後だと思っているので、気長にやります。
2022年3月投資信託
- 2022年1月末:+13,031円/+3.34%
- 2022年2月末:+18,755円/+4.46%
- 2022年3月末:+62,068円/+13.79%
低調だった1〜2月を一気に巻き返しました。
3月は昨年10月以来の枚数を増やせ、含み益が増えた理由のひとつでもあります。
下がっているときに悲観せず、「枚数が増やせてラッキー」的な思考が重要ですね。
2022年4月相場の展望
3月はロシア・ウクライナ戦争の終結を織り込むように株価は上昇していきました。
注目なのは、この2点です。
- ホントに戦争が停戦または終結したとき。
- 短期決算の予想に反し、泥沼化。
(2)の場合だと、株価は大きく上昇するこはないでしょう。現状維持か下落していくか。
問題は(1)の場合。「材料出尽くし」で下落していくのか、「懸念材料がなくなった」ことで上昇していくか、どっちに転ぶかが重要ですね。一時的に急騰するも、ピークアウトしそうな予感もありますが、注目していきたいです。