地獄の8月から復活の9月でしたね!
トヨタの「9月に4割減産する」報道がされた8月19日、翌20日が大底で、そこから今までのマイナス分を取り戻す勢いで上昇。
しかし、9月半ばから「中国の恒大集団問題」が市場を不安定にし、9月末の岸田新総裁で反落を決定づけたイメージです。
せっかく良い雰囲気だったのが台無しになっちゃいましたね。
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2021年9月相場を振り返って
2021年9月実現損益
〈9月〉利益金額合計 | +167,055円 |
〈9月〉損失金額合計 | -25,554円 |
〈9月〉実現損益合計 | +141,501円 |
9月は久々のプラス!!!!コーエーテクモにBETしたおかげで、少しずつ損失を返済です。
累計実現損益 | -1,850,608円 |
2021年9月で学んだこと
ガチャガチャとトレードせずにホールド姿勢
8月の反省を徹底した9月でした。
8月の反省
- 毎日、日銭を稼ごうと短期的に参加するのは自分には向いていない。
- 自分には短期目線で上にいくのか、下にいくのかを見極める実力がなかった。
ということで、株式市場から距離をおいた1ヶ月でした。
そんな中、利確と損切りに動いたのは9月17日。
中国の恒大集団の問題でザワザワしはじめたときでした。
「塩漬け銘柄」「優待銘柄」以外は手放し、ポジションを縮小。そしたら翌週にガツンと暴落。タイミング的にはバッチリでした。
2021年9月投資信託
10月8日現在の利回りは6.9%(9月末で記録するのを忘れてしまいました・・)。
8月末は10%弱あったのですが、さすがに下がりましたね。米市場も7〜8月の強さもなくなりましたし、中国恒大集団の影響も大きいです・・・。
しかし、中国系の商品を多めに買っていた方は、しんどいでしょうねぇ。中国はあらゆる分野で規制を強め、改革開放路線から完全に転換。かなり危険です。
11月くらいからはオリンピックのボイコット問題が報道されそうですね。
「君子危うきに近寄らず」
もう旅行はもちろん、トランジットでさえ中国を利用したくないくらい、あらゆる部分で中国を避けていきたいです。
自分が買っている新興国株式インデックスも、商品を入れ替えていって欲しいですね。
2021年10月相場の展望
残念ながら、しばらく下がりそうな雰囲気です。
やはり岸田内閣の「金融課税強化」の政策方針が痛手。衆院選がありますが、立憲民主党も「株式売却益への課税強化などによる財源確保」 を政策の1つと掲げているので、どっちに転んでも株式市場的にはマイナス。
あとは岸田首相がこの下落をみて「今すぐではない。将来的に」と言ってくれれば良いのですが、今のところそんな雰囲気はないですね。
さらにプラスして10月末から11月は重要なイベントがあります。
スケジュール
- 11月2〜3日にFOMC。ココでテーパリング&利上げについて正式発表がありそう。
- 10月末〜11月半ばで決算発表が本格化
これだけ見ても株価が上がりそうな要素がゼロです。
ただ総悲観モードはチャンス到来!
決算発表が終わった11月下旬くらいから株価が上昇するというイメージを持っていますが、どうなるでしょうか。
つらい10月になりそうですが、あまりバタバタせずに見守っていきたいと思います。