改めてチャートでみると、無茶苦茶な流れでしたね。
自分も爆損ですが、退場された方や致命的なダメージをおった方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。
この7月相場を有名なトレーダーさんが以下のように分析していました。
7月相場で起きたこと
- 閑散(夏枯れ)相場な日本は、上がりもしないし下がりもしない。
- ただ、好材料や米市場が上がると追随してあがったり、人気株が買われる。
- 反面、悪材料やショックな出来事があると、流動性ないからひたすら売られる。
- 主体的な買いがないから、中国市場で反発しても日本市場がリバウンドする理由がない。
ボク程度の実力ではここまで相場を俯瞰的に見ることはできないです。スゴく勉強になります。来年も忘れず覚えておきます。
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2021年7月相場を振り返って
2021年7月実現損益
〈7月〉利益金額合計 | +248,590円 |
〈7月〉損失金額合計 | -499,725円 |
〈7月〉実現損益合計 | -251,135円 |
デイトレ・スイング練習で積極的にトレードをした結果、マイナスがかさみました。
累計実現損益 | -1,629,023円 |
2021年7月で学んだこと
「損切り力」を発揮できなかった・・
6月の反省をふまえ、7月は「損切り力」をテーマとしていましたが、結論からいうと全く実行できませんでした。
ジーネクスト以外はIPOでデイトレしようとして被弾。値動き激しいから、ついついホールド気味になって耐えきれず損切りパターンばかりです。
損切り額 | コメント | |
4068ベイシス | -137,270円 | IPO高値掴み |
4075ブレインズテクノロジー | -94,250円 | IPO上場初日 |
5759日本電解 | -55,075円 | IPOリバ狙い |
4179ジーネクスト | -113,415円 | 損切りできず塩漬け |
含み損が増えていきながらも、「30分後には反転するかも」「後場には反転するかも」「明日には反転するかも」と常に希望的観測で動き、結果、膨れてた含み損に耐えきれずに損切りでした。
損切りしたあとに反発して上昇したらめっちゃ悔しいですし。
ただこの感情をコントロールしない限り、いつまで経ってもこのままですよね。
8月も再び「損切り力」を意識してトレードしたいと思います。
株中毒が発症中
余力資金いっぱいまでポジションをとってしまった7月でした。なんか「保有していないリスク」に無意識に怯え、常に銘柄を探して買っていました。
その結果、勝負する必要のない場所で勝負した結果がこのザマだと思ってます。
ポジションを少し整理しながら、株の買い方について再考していきます。
2021年7月投資信託
7月は不安定な市場に引っ張られて8.64%の運用に下がってしまいました。
特に中国や東南アジアが多い新興国株式はマイナスになっちゃいました。入れているお金は少ないので問題ないのですが、「チャイナリスク」「デルタ株の流行」など悪材料しかなかったです。特にデルタ株は東南アジア各国で猛威をふるい、軒並みロックダウン・・・。まぁ気長に待ちます。
2021年8月相場の展望
ワクチン接種率30%が1つの分岐点になると思っていました。8月3日現在で日本のワクチン接種率は29%!ですが、デルタ株の感染拡大で事態は全く逆の方へ流れていきました。
緊急事態宣言を発令していますが、日本中が威力に懐疑的で、感染拡大に歯止めがかからないのが現状です。ワクチン効果では来年には自由に旅行できる未来を想像していたのですが、もしからしたら5〜10年のスパンで考えないといけない問題かもしれませんねぇ。
8月は決算シーズン。例年8月はあまり相場に元気がなくなるので、あまり無理せず乗り越えようと思います。