21日の暴落をうまく対処できたかが勝敗の分かれ目でしたね。
5月月次報告で書いたこと
6月3日現在で接種完了した割合は日本全体で2.85%と低い数字です。ただ高齢者接種がまだ完了していませんが目処がついたのか、65歳以下のワクチン接種スケジュールが報道されはじめました。今後、確実に株価へ反映されると思いますし、もしかしたら日経平均が3万円に戻ってる可能性も充分にあります。注意深く観察していきます。
と書きましたが、「日経平均3万円への復帰」なんて的外れもいいところでしたね・・。
7月3日現在の日本のワクチン接種完了率が12.65%です。1ヶ月で10%の上昇と接種が進みましたが、あまり株価には反映されませんでした。アフターコロナ銘柄の代表格である空輸や旅行のセクターも6月は下落しており、もう織り込み済みってことですかね。
ワクチン接種が進めばアメリカのように株価が上昇すると思ってましたが、FOMCなどの米方針や米指標に振り回されちゃいました。
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2021年6月相場を振り返って
2021年6月実現損益
〈6月〉利益金額合計 | +155,385円 |
〈6月〉損失金額合計 | -176,755円 |
〈6月〉実現損益合計 | -21,370円 |
デイトレ・スイング練習で積極的にトレードをした結果、マイナスがかさみました。
累計実現損益 | -1,377,888円 |
2021年6月で学んだこと
デイトレ練習を積極的にした6月でしたが、その中で大きな学びがありました。
損切り力をつけたい
6月で改めて気づいたことがあります。それは「損切り力がない」ということ。損失を出したくないばかりに含み損が増えていき、損失額が大きくなることばかり。そして残された道はこの2つ。
- 大きくなった含み損に我慢しきれなくなって後手後手の損切り
- もはや損切りできる額じゃなくなっての塩漬けパターン
ご多分に漏れず6月もこんな感じでした。6月の大きな損切り額は以下の4つです。
損切り額 | コメント | |
4165プレイド | -38,975円 | リバウンド狙い失敗 |
7342ウェルスナビ | -33,875円 | 米金利上昇 |
7372デコルテHD | -31,650円 | 上場日のデイトレ失敗 |
6535アイモバイル | -21,615円 | 株式の売出し |
7372デコルテHDは単純なヘタクソが原因による失敗ですし、6535アイモバイルは突然の売出し発表。コレらは仕方ナシと考えてます。
ただ4165プレイドや7342ウェルスナビは反省点が残り、この失敗は次に活かせる損失だと思ってます。
4165プレイドの場合
決算で窓開けて暴落したあとリバウンド狙いで入ったのですが、2つのミスをしました。
プレイドでの2つのミス
- リバウンド狙いなら、入るタイミングが遅すぎた。もっと早く入れた。
- 損切りのタイミングが遅すぎた。
「切るなら最速、持つなら最後まで」って言葉ありますが、やってることが中途半端でした。
7342ウェルスナビの場合
ウェルスナビもミスだらけでした・・・。
ウェルスナビでの3つのミス
- 6月15日にデイトレで参戦して持ち越したこと。
- 16日夜にFOMCで利上げ発言の可能性があるのに、ウェルスナビを保有し続けたこと。
- 16日夜にFOMCで利上げ発言あってシナリオが崩れたのに、17日に損切りしなかったこと。
振り返ってみると、やってることがホント中途半端です。
6月の結果を踏まえ、7月は「早い損切り強化月間」として動いてみて、結果を検証してみます。
2021年6月投資信託
6月は好調な米市場に引っ張られて10.7%の運用。日本市場の銘柄を選ばなくてホントよかったです。
2021年7月相場の展望
ハズレちゃいましたが、やっぱり肝となるのはワクチン接種率だと思ってます。1つの分かれ目となるのは30%。ココは引き続き注目していきます。
また7月末〜8月中旬までは決算発表シーズンです。前回の反省をいかして、含み損解消のキッカケにしていきます!