- 仮想通貨を始めたいけど、どこの取引所がいいのカナ??
- スプレッドやら手数料やら、意味不明。調べたいけど面倒くさい
とお思いの方、たくさんいらっしゃると思います。
ボクも取引所を選ぶのに2週間くらい調べたり、悩んだりしましたが、今思うとホントにこの時間がムダでもったいなかったです。
ボクのような失敗をしないために当記事では仮想通貨取引所を選ぶポイントを実体験をもとに具体的に解説していきます。
この記事を読んでいただければ、仮想通貨取引所を選ぶポイントが理解できて、仮想通貨を始めたい・どこの取引所にしようか悩んでいる方の問題解決になりますので、ぜひご一読ください。
【結論】仮想通貨取引所のおすすめ2選
結論からいいますと、まずはこの2つを開設すれば問題ありません。
「コインチェック」と「ビットバンク」です。
日本の仮想通貨取引所を選ぶポイント
取引所の選ぶポイント
- 「販売所」ではなくて「取引所」で売買できること
- 取引手数料が安いこと
- コインの送金手数料が安いこと
- 資本力があり、大手が運営していること
自分の経験からこの4点を意識して、コインチェックとビットバンクを使い分けるのがベストな選択です。
その前にまずは前提として「販売所」と「取引所」の違いを認識してください。
- 販売所:仮想通貨取引所とユーザーが売買するところ〈スプレッドあり〉
- 取引所:ユーザー同士が売買するところ〈スプレッドなし〉
このスプレッドとは「売買するときに発生する買値と売値の差」の意味ですが、販売所はこの差が大きく買った瞬間に含み損になってしまいます。
「3,091円」で流通しているのに、スプレッドが大きい販売所で買うと「3,244円」なってしまうことになります。「取引手数料が無料!」という表記がよくありますが、それが販売所なのか取引所なのかで大きな違いがありますのでご注意を。
この前提を理解したうえで、深堀りしていきます。
おすすめ①:仮想通貨取引所「コインチェック」
>>コインチェック公式サイト:https://coincheck.com/ja/
日本で一番有名な仮想通貨取引所であるコインチェック。
私はビットコインのガチホ用に利用しています。
なぜコインチェックを利用しているかというと、理由は3点あります。
コインチェックをおすすめる理由
- 取引所での取引手数料が無料
- 東証プライム・マネックスグループの一員であること
- 日本で一番挑戦的な仮想通貨取引所であること
取引所での取引手数料が無料
最初は某取引所を使って、ココでコツコツビットコインを集めていたのですが、きっちり手数料が取られていました。
だいたいビットコインの購入量の0.1〜0.15%が手数料として取られてます。購入量が少ないので何十円の世界ですが、塵も積もればってことになるので馬鹿にはできません。ただこれが普通だと思ってました。
そしたらコインチェックを開設して、ビットコインを購入したら手数料が一切かかっていません。
素晴らしいです。大きな強みの1つです。
マネックスグループの一員という強み
「仮想通貨の不正アクセスや盗難」なんてニュースもよく聞きますよね。
コインチェックでも2018年に大きな流出事件をおきました。
コインチェックの仮想通貨不正流出、過去最大580億円(2018年1月27日)
ただキチンと流出してしまった仮想通貨は、全てコインチェックから返金されました。
コインチェック、補償完了。補償は全て顧客のアカウントに反映済み。(2018年4月6日)
この事件でマネックスに買収されてしまう結果となりましたが、逆に安心感が上がったと思ってます。
時価総額約1,400億の上場企業のグループ入りなので、もしもの場合の体力が違いますからね。他の取引所にはない大きな強みです。
日本で一番挑戦的な仮想通貨取引所
日本にもたくさんの仮想通貨取引所がありますが、一番先進的でチャレンジしている取引所です。
- 国内で初めて取引所がNFTマーケットプレイスを開設。海外の有名NFTプロジェクトを輸入。
- 世界のどこの取引所にも上場していない新規トークンを先行販売した、日本初のIEOをおこなった
今回のIEOでの1トークンあたりの売り出し価格は4.05円で、現在の価格は約7倍の29.5円前後(22年1月29日現在)。21年8月には90円以上の値段をつけ、IEOで買えた人はなんと約22倍で売ることができました。
必ずしもIEOで儲かるわけではありませんが、このようなチャンスがあるのもコインチェックの優位性の1つです。
ちなみに22年夏までには2回目のIEOをおこなうことを発表しています。
コインチェックに口座開設していない人は参加できませんので、開設していない人は今のうちに作っておくことをオススメします。
こんな使い方がオススメ
これらの特性を活かして、ビットコインのガチホ用にオススメです。手数料無料でビットコインを購入しつつ、安心できる取引所で保管。そしてIEOのようなチャンスがあったら、チャレンジしていく。
詳しい口座開設方法はこちらをご覧ください。
-
【初めての口座開設】コインチェックの始め方・登録方法〈完全図解〉
続きを見る
キャンペーン情報
コインチェックは2022年6月30日までに初めて口座開設した方に、2,500円相当のビットコインをプレゼントするキャンペーンをおこなっています。しかも「抽選で○名」ではなくて「全員」です!!!!
コレはかなりお得。初めて仮想通貨の口座開設するにはもってこいのキャンペーンですね。
- かんたん本人確認で開設すること
- 口座開設してから72時間以内に日本円の入金完了
という条件がありますが、1mmも難しいことはありません。ぜひこの機会に口座開設してビットコインをもらっちゃってください。
おすすめ②:仮想通貨取引所「ビットバンク」
>>ビットバンク公式サイト:https://bitbank.cc/
預かり資産が日本で3番目の大きな仮想通貨取引所で、自分も愛用しています。
ビットバンクをおすすめする理由は3つあります。
ビットバンクをおすすめる理由
- ユーザーインターフェースがよく、とにかく使いやすい
- 取引所での取引手数料がメイカー注文で、逆にお金がもらえる
- 他の取引所へ送金手数料を節約できる
取引手数料が無料でじゃなくて、お金がもらえる
取引手数料はどれくらいですか?無料?
いいえ、逆にお金がもらえます!
このスタンス、凄いですよね。
取引所で〈メイカー注文〉すると、マイナス手数料として報奨金がもらえるみたいです。(詳しくはビットバンク公式ページに解説があります)
実際に試してみたら、たしかにもらえました。取引額が小さいので約2円の報奨金ですが、この仕組みはお得ですよね。
他の取引所への送金(出金)手数料を節約できる
仮想通貨をアクティブに利用する場合、「送金する」場面が増えてきます。
その際、上記の〈メイカー注文〉と仮想通貨XRP(リップル)を組み合わせることで、かなりお得に送金することできます。
なぜ仮想通貨XRP(リップル)なのかといいますと、もともと国際送金に強い仮想通貨として作られたものだからです。そのため、送金する金額に関わらず送金・出金手数料は一律で0.15XRP。その額はたったの約11円です(22年1月29日現在、1XRP=約70円)。
主要3社のビットバンク出金手数料と比較すると、その安さがわかります。
コインチェック | 0.0005BTC |
ビットバンク | 0.0006BTC |
ビットフライヤー | 0.0004BTC |
1BTCを400万円とすると、出金手数料は約1,600〜2,400円くらいかかります。XRP(リップル)とは全然違いますよね。
もし10万円分の仮想通貨を送金した場合、ビットバンクを使うとこうなります。
- 10万円をメイカー注文でXRPを購入する。
- そうすると報奨金(約20円)がもらえる。
- XRPを出金するときは0.15XRP(11円)なので、9円のプラス(※1XRPを70円と計算)
「取引手数料無料」「送金手数料無料」ではなく、「メイカー注文」「XRPで出金」することで、マイナスではなくプラスにすることができます。
ビットバンクでのXRP送金の優位性がわかりますよね。
こんな使い方がオススメ
〈メイカー注文〉を使うことでお得に仮想通貨を購入できたり、出金することができます。ガチホというよりもアクティブに利用したいのがビットバンクです。
詳しい口座開設方法はこちらをご覧ください。
-
【初心者歓迎】ビットバンクの口座開設の方法〈始め方の全手順〉
続きを見る
他にも魅力的な日本の仮想通貨取引所はたくさんある!?
- 他にも良い取引所があるんじゃないの?
- コインチェックやビットバンクにないコインも買いたい!
と思う方も多いと思います。
複数の仮想通貨取引所でリスク分散も重要
結論からいうと、もちろんOKです。
預かり資産No.1のビットフライヤーや取引手数料無料を打ち出している取引所もたくさんあります。
むしろリスク分散という意味でも、複数の取引所に資産を分散した方がベターです。
なので、もし悩んでいるのだったら「いろいろ調べる労力」「それにかける時間」を総合的に考えると、思考停止で口座開設すれば問題ないです。
口座開設はどこでも無料ですからね。
ボクが取引所開設で失敗した話
なぜこういう風に断言できるからというと、ボクの失敗談があるからです。
ボクがビットコインを購入しようと考え始めたのが2020年10月くらい。
そこから仮想通貨取引所をどうしようか、調べてたり考えたりしてしまったんです。結局、〈ビットフライヤー〉に決めて、初めてビットコインを購入したのは12月半ばになってしまいました。
2020年10月といえば、まだ1BTCが100万円ちょっとの破格の値段。ボクが買った12月半ばには180万まで上がっており、そこで試す意味で少しだけ購入した次第です。
「無駄に調べたため」「決断力がなかったため」に、大きな機会損失をしてしまいました。
10月にお試し買いをしていれば、12月にガッツリ買い増しをできたかもしれません。
なので、もし仮想通貨取引所で迷っている方はいたら、まずはどこでもいいので口座開設することからオススメします。まずは仮想通貨に触れて、ある程度慣れてから自分にあった取引所を見つけても全く遅くありません。
数の制限があるわけじゃないので、好きなだけ取引所に口座を開設できます。
もしどこが良いのか迷っているのでしたら、〈コインチェック〉〈ビットバンク〉はテッパンです。
【おすすめ2選】初心者がまず開設すべき国内の仮想通貨取引所
おすすめする理由
- まずは〈コインチェック〉と〈ビットバンク〉で間違いナシ。悩むのはコスパ悪いです。
- 〈コインチェック〉はビットコインをガチホ用、〈ビットバンク〉は送金用など、用途別に使い分ける。
- リスク分散という意味でも慣れてきたら徐々に違う取引所を増やす。
自分が最初に間違った行動をしてしまった経験から、このような記事を書かせてもらいました。
仮想通貨の進化は早く、次々と新しい技術がプロフェクト・サービスが生まれてきます。機会ロスをしないためにも、なるべく早くさわってみることをオススメします。
当記事が今後の参考になれば幸いです。