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【体験談】コインチェックNFTのメリット・デメリットを完全解説

11月 13, 2021

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  • コインチェックのNFTマーケットでどうなの?
  • OpenSea以外のマーケットプレイスを使ったことがない。

という方も多いと思います。

自分もOpenSeaなど海外のマーケットプレイスでしかNFTを買っていませんでしたが、The SandboxのLANDが欲しくてCoincheck NFTを利用してみました。

結論からいうと、Coincheck NFTは利用する価値があります。

そう感じた理由はこちらになります。

コインチェックNFTのメリット

  • 世界でヒットしているNFTプロジェクトを日本へ紹介している。
  • 日本の他のNFTマーケットプレイスはガラパゴス化している。
  • タイミングによってはOpenSeaよりも「安く買える」「高く売る」こともできる。
  • OpenSeaと違って、高いガス代は不要。
  • 今後も有名NFTプロフェクトが輸入される可能性もある。もしかしたらセールもあるかも。

以上を自分の体験談をもとに深堀りしていきますね。

ただ先に残念なお知らせも1点・・。

Coincheck NFTを利用するためにはコインチェックでの口座開設がMUSTとなっています・・。海外のようにウォレットを接続するだけで簡単にできないのが残念です。

コインチェック

コインチェックNFTのメリット

それでは、実際に使ってみた感じたCoincheck NFTの強みを解説していきます。

コインチェックNFTは海外の有名プロジェクトを日本に紹介している

Coincheck NFTを利用したキッカケはThe SandboxのLANDでした。

OpenSeaで物色していましたが、なんとCoincheck NFTにもあるっていうじゃないですか!

全然知らんかったです・・・。

2021年4月なんてまだまだ超超初心者すぎて、NFTなんて手を出せなかった頃です。

かなり画期的なことで話題になっていたようですね。

【The Sandbox】初売り分が8分で完売したコインチェックのLAND、追加販売が決定!

そして2021年11月には『Meebits』も販売開始です!

コインチェックNFT、CryptoPunksの新プロジェクト『Meebits』販売へ

『Meebits』って何?

という方もいるかもですが、規模感はこんな感じです。※2021年11月12日現在:1ETH=54万円で計算

  • 総アイテム数:20,000個
  • floor price(現在の最低販売価格):3.1ETH(約167万
  • volume traded(取引総額):74,000ETH(約390億円

という世界中で熱狂されているNFTプロジェクトの1つです。

コインチェック以外の日本のNFTマーケットでは、国内のNFTを売買している程度で、このような動きはまだありません。

例えるなら鎖国状態の日本のNFTマーケットの中で、唯一オランダと貿易できた長崎みたいなポジションでしょうか。(わかりずらい!)

今後、他もコインチェックの動きに追随してくるかもですが、日本の中でかなり先行しているのは事実ですね。

さらにコインチェックが日本企業の中でかなり先進的な事例をもう1つ。

The Sandbox内に広大な土地も買ってました。

世界最大の取引所「BINANCE」やアメリカのゲーム会社「ATARI」なども見られますね。

この土地を販売するのか、この土地を活用したプロジェクトを行うかはわかりませんが、日本のNFT取引所とは全く違う視点でNFTに取り組んでいることがわかります。

断言はできませんが、コインチェックの動きや本気度をみると『The Sandbox』『Meebits』に続く第三弾がくるだろうと当然ながら予想できます。

コインチェックとOpenSeaではNFTに価格差がある

コインチェックではNFTを安く買える!?

The SandboxのLANDをコインチェックで買った理由の1つが、この価格差です。

ボクが購入したときは最低価格がOpenSea(1ETH)よりコインチェック(0.85ETH)の方が安かったんです。

もちろんレア度などにより価値が各々違いますが、最低価格のモノを購入しようとしてたのでコレは大きな魅力でした。

ただ反対にコインチェックの方が高い場合もあります。

2021年11月12日現在だと、LANDはOpenSeaの最低価格の方が安いです。

逆に考えるとコインチェックの方が高く売れるということです。

OpenSeaを使わずコインチェックのみで完結するユーザーが一定層いるんでしょうね。

この価格差を利用すれば、「安く買ったり」「高く売ったり」することができます。コレもコインチェックの優位性の1つですね。

差額を利用した事例

例えばこんな事例があります。

コインチェックが保有しているMeebitsを売り出すのは21年11月16日。その1週間前の11月9日に取扱を開始しました。

するとMeebits保有者から7体がコインチェックに出品され、すでに1体が売れています。

「Meebit #10053」の詳細をOpenSeaでみると、こんな感じです。

3日前に3.29ETHで仕入れ、コインチェックで5ETHで売りました。1ETH以上の儲けですね。

全部が当てはまるかは不明ですが、Coincheck NFTではこんなことも可能なんです。

コインチェックでNFTを購入してもガス代がかからない

世界中から人が集まるOpenSeaの中で、弱点の1つが高額なガス代。

このように0.007ETHのNFTを購入するのに、ガス代は本体以上の0.034ETHかかる。なんて事例はたくさんあります。

しかし、Coincheck NFTでは購入の際にガス代や手数料は一切かかりません。

コレはかなりのストロングポイントです。

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コインチェックNFTのデメリット

ホントにそんなメリットしかないの?

当然こう思われる方もたくさんいらっしゃるでしょう。

デメリットととしては以下が考えられます。

コインチェックNFTの弱点

  • ガス代はかからないが、手数料もある。
  • コインチェック内で売買してもブロックチェーンに記録されない。
  • コインチェック内でのETHの購入が割高になる。

ガス代はかからないが、手数料がある

NFTを購入するときにはガス代も手数料もかかりません。

コレはホントです。

ただ他に手数料がかかります。

入庫手数料入庫時のガス代はユーザーが負担
出品手数料無料
販売手数料販売価格の10%
出庫手数料0.01 ETH(※変動性)

売る側でみると販売手数料が高いですね。OpenSeaの販売手数料は2.5%なので割高になります。

買う側で考えると大きく関わるのは出庫手数料です。コインチェックで買ったNFTをMetaMaskに送るときに手数料がとられます。自分が買ったときは0.01ETHでしたが、変動するようですね。

詳しくはコインチェックの公式サイトでご確認ください。

コインチェック内で売買してもブロックチェーンに記録されない

こちらをご覧ください。

〈参照元:Coincheck NFT(β版)とは? 使い方や取扱い商品を解説より〉

Coincheck NFTの中はオフチェーンなんですよね。

つまりコインチェックの中はブロックチェーンには記録されない取引となるので、ガス代もかからないってわけです。

記録されるのがNFTの特性であって、ココは大きな弱点となります。

ただ解決法は単純で、購入したNFTをMetaMaskなどの外部ウォレットに出庫すればブロックチェーン上に記録されます。

MetaMaskへの出庫方法が公式サイトだと少しわかりずらかったので、自分が実際に出庫したときの詳細があります。よかったら参考にしてください。

コインチェックで購入したNFTをMetaMaskに出庫する方法

続きを見る

コインチェック内でのETHの購入が割高になる

コインチェックの取引所でETHが購入できず、スプレッドの高い販売所でしか手に入れることができません。

また外部からコインチェックのウォレットに送金するにも当然ながら手数料がかかります。

ETHを外部→コインチェック0.005ETH(BINANCEやbitbankなど)
ETHをコインチェック→外部0.005ETH

さらにコインチェックの独自仕様で、ETHの入金には0.1ETH以上が必要。0.01ETHを送金しても合計0.1ETH以上にならないと反映されない残念な仕組みになってます。

「MetaMaskなどのウォレットを接続したら、そこから支払うことができるでしょ!」

と思うかもしれませんが、答えはNOです。

できませんでした。

支払いはコインチェック内のウォレットのみです。

ですので、コインチェックでの口座開設が絶対的に必要となってきます。

この点は反論できないほど、コインチェックのデメリットとなります。

【まとめ】コインチェックNFTは日本マーケットで可能性あり!

メリットとデメリットを考えた上での結論です。

今後の選択肢の1つとして利用すべきです。

すぐに利用しなくとも口座開設だけはしておいて、タイミングが来たらすぐに使える状態にはしておくべきです。

コインチェックも使うべき理由

  • 世界でヒットしているNFTプロジェクトを日本へ紹介している。
  • 今後も有名NFTプロフェクトが輸入される可能性もある。もしかしたらセールもあるかも。
  • タイミング次第でOpenSeaよりも「安く買える」「高く売る」こともできる。
  • ETHの往復送金手数料(0.01ETH)+出庫手数料(0.01ETH)がかかる。
  • しかしOpenSeaでのガス代と同程度か、少し安い。

OpenSeaや他のNFTマーケットを使用しているように、選択肢としてコインチェックも入れておいた方がいいでしょう。

もしコインチェックの口座をまだない方は、この機会に開設しておくことをオススメします。

>> コインチェックの口座開設はコチラから

結局、使わないかもしれませんが、どこでチャンスがふってくるかわかりませんので機会ロスだけは避けたいですよね。

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