
- コインチェックで口座開設したけど、使い方がわからない・・・。
- ビットコインってどうやって買うの?
という暗号資産(仮想通貨)初心者の方の悩みを解消します。
当記事を読むメリットとは
- 日本円の入金方法から説明しています。
- 販売所と取引所の違いも、簡単にわかります。
- PCやスマホのブラウザ版からアプリ版まですべて対応しています。
- 最後にコインチェックで購入できる暗号資産の中で、オススメ2つを紹介。
となります。
といってもビットコインをはじめて買うのって不安ですよね。
ただ、このようにとてもシンプルです。
ビットコインを買うまでの手順
- コインチェックに日本円を入金する。
- 販売所または取引所で、日本円をビットコインに交換する。
順番通りに丁寧に説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。
コインチェックに日本円を入金する
ビットコインを買うために、まず最初にすべきことはコインチェックに日本円を入金することです。
コインチェックでは3つの方法で日本円を入金することできます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
パソコンのブラウザの場合

スマホのブラウザの場合

コインチェックのアプリの場合


細かな入金方法はコインチェックのサイトに記載してる通りにやれば、誰にでもできます。ですので、それぞれの大きな特徴をピックアップします。
コインチェックへ銀行振込で入金する
コインチェックに口座開設すると、自動的に「GMOあおぞらネット銀行」「住信SBIネット銀行」の自分専用のコインチェック口座が割り当てられます。
この口座に日本円を振り込みます。
窓口でもできますが面倒なので、自分はネットで振り込んじゃいます。30分以内には着金してました。
また、どちらに振り込んでも問題ありませんが、「住信SBIネット銀行」の方は少しクセがあるので要注意です。振込人名義の前に7桁の数字も入力する必要があります。私はコレを入力し忘れるという失態をしてしまい、ちょっと面倒なことになりました。
ですので、「GMOあおぞらネット銀行」の方を利用しています。
インターネットでの振込の場合 | 他行宛の振込手数料 |
---|---|
三井住友銀行 | 3万円未満/165円 3万円以上/330円 |
みずほ銀行 | 3万円未満/150円 3万円以上/320円 |
三菱UFJ銀行 | 3万円未満/154円 3万円以上/220円 |
コインチェックへコンビニ入金する
コンビニ支払いでコインチェックへ入金することもできます。ただしセブンイレブンは対応しておらず「ローソン」「ミニストップ」「セイコーマート」「ファミリーマート」で利用可能。
LOPPIなどの店内の端末で発券するタイプ(ファミマ以外)と、スマホのバーコードを見せるタイプ(ファミマ)があります。
便利ですが手数料が銀行振込より高いのが難点です。
手数料 | 770円 |
コインチェックへクイック入金する
クイック入金とは金融機関が共同で運営しているサービス「Pay-easy(ペイジー)」を利用した入金となり、ネットやATMで振込ことができます。
ただ手数料が高いので、自分の使用している銀行がネットバンキングに対応しているなら、そちらで振込をした方が手数料が安そうです。
手数料 | 770円 |
コインチェック販売所と取引所の違い
日本円を入金しましたら、次のステップです。
ビットコインを購入する方法を理解しましょう。
販売所と取引所は何が違う?
ビットコインを買う場所は2つあります。
「販売所」と「取引所(現物取引)」です。この2つの違いを理解しましょう。

販売所とは
コインチェックが用意している暗号資産(仮想通貨)を購入する場所です。
簡単にすぐ購入することができるのが特徴で、初心者の方が多く利用しています。反面、見えない手数料がプラスされおりマーケット価格より割高な点がデメリットです。
取引所(現物取引)とは
「売りたい人」と「買いたい人」をマッチングさせて、取引を成立させる場所です。
販売所のように割高ではなく、マーケット価格で購入できるのが特徴です。ただし、「売りたい価格」と「買いたい価格」がマッチングしないと取引が成立しないので、すぐに購入できるかは価格次第です。
暗号資産(仮想通貨)の取引に慣れてきた人たちは、こちらを利用します。
コインチェック販売所でビットコインを購入する
では購入方法を具体的に説明しています。
販売所では「取引手数料が無料」ですが、スプレッド(売値と買値の差額/実質的に手数料になっている)があるので、マーケット価格よりも割高での購入になります。
ブラウザ版の販売所でビットコインを購入する【PC・スマホ共通】

欲しいビットコインの数量を入力するだけで、買うことができます。
購入時のレートに合わせて自動で日本円での購入価格も決定されますので、レートなどを考える必要もなく、すぐにビットコインを入手できます。
アプリ版の販売所でビットコインを購入する
まずはアプリでログインします。


アプリ版でも基本操作は同じです。
ただ、こちらは欲しいビットコインの数量を入力するのではなく、日本円を入力してビットコインの数量を決める、ブラウザ版とは逆のパターンです。
コインチェック取引所でビットコインを購入する
続いて取引所での購入方法です。
コインチェックの取引手数料は「無料」です。
他の大手取引所では取引手数料がかかるところが多いですが、コインチェックはゼロとなってます。
【PC】ブラウザ版の取引所でビットコインを購入する
まずはホーム画面にある「現物取引」で購入できます。
この現物取引が取引所のことを指しています。

自分が買いたいビットコインの価格(レート)と数量を入力して、〈注文〉します。
自分が入力した価格と量で「売ってもいいよ」って人が現れたら、ビットコインを購入です。このマッチングすることを「約定(やくじょう)」といいます。
現在のマーケット価格から近い価格だと約定する可能性が上がりますし、遠い価格だと約定するまで時間がかかる、もしくは買うことはできません。
【PC】トレードビューでビットコインを購入する
次に「トレードビュー」での購入方法を紹介します。
マーケット価格の推移を視覚的にみることができます。


注文方法は2つあります。

- 指値注文:自分で売買する価格を指定して注文する方法。取引が成立するまでに、時間がかかります。
- 成行注文:売買する価格を指定せず、その時点の市場価格から売買する。すぐに売買することができます。
この2つをうまく使い分けながら、ビットコインを購入してきます。ちなみに「成行注文」はこのトレードビューのときにしか使えない仕様になっています。
【スマホ】ブラウザ版の取引所でビットコインを購入する


同じようにスマホのブラウザ版でも取引所(現物取引)で注文することできます。
ただし、トレードビューでの注文はパソコンのブラウザ版のみとなります。スマホのブラウザで見ることはできますが、注文することはできませんのでご注意ください。
アプリ版では取引所機能がない
残念ながら、アプリ版には取引所機能はありません。チャートを見ることはできますが注文機能は実装されておらず、現物取引もできません。
アプリ版でビットコインを購入できるのは販売所のみとなりますので、ご注意ください。
ビットコインを購入するときの注意点

買う方法はわかったけど、なにか注意点はあるのかなぁ?
とお思いの方もいらっしゃいますよね。
簡単にビットコインや暗号資産(仮想通貨)を買う際の注意点をお教えします。
暗号資産(仮想通貨)の注意点
- ビットコインや暗号資産の価格が購入時より下がるリスクがあります。
- ビットコインや暗号資産を売却した時に利益があった場合、税金を支払う義務があります。
- なので、ビットコインを買ったら基本はホールド!価値の上昇をひたすら待ちます。
- 初心者の方が買ってよい暗号資産は「ビットコイン(BTC)」もしくは「イーサリアム(ETH)」です。
こちらの記事で詳しく説明していますので、あわせてお読みください。
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【ビットコインは売らない!】初めて暗号資産を買うときの注意点5つ
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【コインチェック】ビットコインの買い方を完全解説〈まとめ〉
本日の復習
- 販売所と取引所では、販売所の方が割高で購入することになる。
- コインチェックアプリでは販売所しかない。
- 取引所を利用するにはパソコンかスマホのブラウザから購入する。
- はじめて暗号資産(仮想通貨)を買うなら、ビットコインから始めるのが最適解。
- 暗号資産(仮想通貨)には、価格が下落するリスクがある。
以上となります。
はじめてビットコインを買うのは不安でドキドキしますが、買ってしまえば「こんなものか」という感想です。まずは少額で無理のない範囲で購入してみてはいかがでしょうか。
今回の記事がみなさまの参考になれば嬉しいです。